2019-20シーズン振り返り
歴史的少雪とコロナの二重苦に襲われた今シーズン。新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が出されたため、3月29日の神立での滑走をもって2019-20シーズンのスキーを終了しました。
滑走日数 27日
仕事の都合で前年(36日)よりは減るだろうなというのはシーズンイン前から予想していましたが、少雪とコロナで大幅に減ることになりました。
旅行回数 16回
1旅行あたりの平均滞在日数は1.7日。少雪の中で突然降雪予報があったりしたので、急遽日帰りで滑りに行くようなこともあり、日帰りの回数が例年より多かったです。
スキー場別滑走日数
7日 神立スノーリゾート
4日 かぐら(BC1日を含む)
3日 八幡平リゾート/下倉、野沢温泉
2日 白樺高原、志賀高原
1日 アサマ2000、カムイスキーリンクス、伊ノ沢市民、サンタプレゼントパーク、旭岳、キャンモアスキービレッジ、ぴっぷ、和寒東山、富良野、中富良野北星、上富良野町日の出、美瑛町民
まさかの神立がトップ。志賀高原はわずか1回だけで、「心のホーム」石打には訪問叶いませんでした(麓までは行ったのですが)。
板別滑走日数
ショート(BLIZZARD/FIREBIRD SRC WC-PISTON) 14日
GS(BLIZZARD/WRC WC-PISTON) 3日
ファット(Volkl/90 eight) 6日
旧ショート(Nordica/DOBERMANN SPITFIRE EDT) 6日
レンタル 1日
※複数の板で滑った日もあるので、合計は滑走日数の合計と一致しません。。
大会参加
無し。
新規開拓
2月の北海道旭川周辺のスキー場めぐりで一挙11箇所の新規開拓を果たしました。
旭川周辺スキー場めぐりの旅4日間 1日目(カムイ・伊ノ沢・サンタ)
旭川周辺スキー場めぐりの旅4日間 2日目(旭岳・キャンモア)
旭川周辺スキー場めぐりの旅4日間 3日目(ぴっぷ・和寒東山)
旭川周辺スキー場めぐりの旅4日間 最終日(富良野・北星・日の出・美瑛町民)
雑感
とにかく雪が降らないシーズンでした。雪国で何十年と生きてきた地元の人ですら「こんなに雪が降らない冬は見たことがない」と口を揃え「歴史的暖冬」という言葉ですらなお生ぬるい、「無冬」「無雪」の数カ月間だったと振り返りたくなります。
そして新型コロナウイルスの流行。未だ有効な治療法が無い新型感染症の恐怖は凄まじく、4月頭には主要大都市圏、そしてその翌週には全国に緊急事態宣言が発せられました。それに伴いほとんどのスキー場が営業を前倒しして終了。しかも皮肉なことに、コロナの流行と時期を揃えるかのように、4月に入ってから降雪が相次ぎ、志賀高原などでは誰も滑りにこないのにゲレンデは2月や3月を上回る好コンディションとなったり、全てが「噛み合わない」シーズンとなったと言えるでしょう。
私自身は、滑り足りないというか尻切れトンボにシーズンが終わってしまったという思いは確かにありますが、2月に敢行した北海道旅行で存分に滑ることができたので、それほど後悔なくシーズン「フェード」アウトすることができました。ただ、行くはずのスキー旅行をキャンセルせざるを得ず、コロナによる経済停滞の一翼を担ってしまったことについては心苦しい思いがあります。
個人的なトピックとしてはもう一つ、新たに購入したブーツ(NORDICA/DOBERMANN WC 130)が非常に、いや革命的に調子よかったことを挙げておきたいです。さすがに安くはないお金を払って製作してもらった一品だけあって、滑りの面での違和感解消、そしてフィット感がありつつも長時間履いていても苦痛にならない履き心地という2つの面で、スキー場での時間をより充実した、より快適なものとしてくれました。
さすがにこの価格のチューンナップブーツをもう一度製作することは難しいかなと思っているので、このブーツの寿命が来るまで大切に使いたいと思います。このブーツにSRC WC-PISTONの組み合わせは自分史上最高にして最強のタッグ。来年までにはこれを乗りこなせるだけの体力もつけないといけませんね(笑)。
最後に、願わくば来シーズンにはこの「自粛の嵐」も止み、雪もたっぷりと降り、今年の分を取り戻すことができることを願ってシーズンの締めとしたいと思います。
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