神立スノーリゾートでレジャースキー…のつもりがコブでガチってしまった2日間
3月の春分の日絡みの3連休の最初の2日で、珍しく職場の仲間とともにスキーに行ってきました。
元々は石打丸山スキー場を予定していたのですが、少雪のため急遽神立スノーリゾートに変更。石打の宿の方には神立まで送迎していただけて助かりました。
3月20日(金)
コロナ騒動のため、三連休初日の朝だというのに新幹線はガラガラ。越後湯沢駅から宿の送迎車に乗って石打のお宿へ。宿でマイカー組と合流し、神立へ向かいます。
湯沢界隈のスキー場は軒並みクローズか、申し訳程度の一部営業のみという状況の中で、数少ない「ほぼ全面滑走」可能なゲレンデということもあり、神立の駐車場は「いつも並み」(センターハウスまで目測500mぐらいのところまで埋まってる)の車の入りでした。コロナがなければもっとすごいことになっていたでしょうね。
もちろん我々は、宿の送迎車でセンターハウスの玄関前に横付けです。やったぜ。
この日は強風&雨の予報が出ていたので戦々恐々としていたのですが、とりあえず今はまだ曇りで持っていてくれました。特にガスってもおらず視界は良好。
…だったのですが、11時ごろにいきなり雪が降ってきました。それもかなりの吹雪。雨でないのはありがたいですが、気温はギリギリマイナス程度のところなので、ドのつく湿雪です。ゴーグルに当たった雪が下の落ちずにそのままゴーグルに張り付くほどの。


とてもじゃないですがまともに滑れないのでレストランに駆け込みます。皆同じように駆け込んでくるため、一気に混んできますが、席が全て埋まるほどではありませんでした。
この時点でだいぶ心が折れてしまい、今日はもうこのまま撤収でもいいやなんて思っていたのですが、しばらくすると雪が止み、晴れ間が出てきたので再度滑ることに。

天気はみるみる間に好転し、青空が広がりました。こうなると現金なもので、せっかく神立に来たのでからコブでも滑るか!という気になってきました。

この日履いていたのはファットスキーだったのでコブは滑りにくいかなと思ったのですが、SRCのようにコブなのに強制的にカービングさせられてしまうことが無く十分に雪を削って行けたので案外滑りやすかったです。

といってもエッジを返すのに労力が必要なのと、板が重なって転倒しやすいのはファットスキーの宿命なので疲れました。なんかID oneあたりのコブ板がほんのちょっとだけ欲しくなってきましたw
結局3時半頃まで滑って他の人と合流し、宿の送迎車で撤収しました。
3月21日(土)
この日はもともと晴れの予報が出ていたので期待していたのですが、見事に朝から晴れてくれました。しかし暖かい、というか暑い!

朝からもう暑くて、建物の中でスキーウェアを着たままだとすぐに汗が吹き出てくるレベル。ゲレンデの上の方まで登って初めて「快適」と言えるぐらいの気温でした。

同行していた方はほとんどが、整地ならパラレルができる中級者だったのですが、そのうち一人が「コブに挑戦してみたい」とのことだったので、レグルスの端の方にあった、出来たてであまり深くないコブを使ってワンポイントレクチャーを実施。「ストックを突いて、それに引っ張られる形でひねりを作ること」を実践してもらったところ、見事コブの中での連続ターンが達成できました!ほんの2~3ターンですが、できるとできないとでは大違いですからね。
自分自身も、コブに突貫。レグルスのコブは相変わらず長くて通しで滑り切るのは無理でしたが、昨日よりはコブの滑り方を「取り戻して」きた感じでした。ペルセウスコースの脇に、上から下まで延々と続くコブラインも、途中5回ぐらい休憩しながらですがなんとか滑りました(笑)
ゲレンデ状況ですが、ミルキーウェイとスーパーオリオンは閉鎖、ペルセウスとペガサスの合流地点でかなり土が出ており、ヘラクレスは全面ほぼ草原でしたが、その他は概ね問題なく滑れました。下山コースのベガも、妖怪板つかみには襲われますが問題なく下まで滑ってこれます。

ただしちょっとしたブッシュは至るところにあり、またコブの底は土出まくりだったので、新しい板・大事にしたい板は絶対NG。
14時すぎまで滑って、グラウンドベース併設の神の湯に入浴(なにげに初めて入ります)してから解散・帰宅しました。
余談
このたび全天球タイプのアクションカメラINSTA 360 ONE Xを購入したので初めて「実戦投入」してみました。
いろいろと癖やコツがあり、使いこなすには多少の慣れが必要そうですが、画角や水平を気にせずに撮れるのは非常に便利。手ブレ補正ももはや謎技術レベルで強力です。話題になった「棒消し」機能も、純正スティックを使う限り思った以上にきれいに消えてくれます。

懸念していた寒冷時のバッテリーの持ちも、特に問題ありませんでした(寒冷時用バッテリー使用)。
ただ、意図的に仰角や俯角を取った静止画・動画を撮影するには向いていないですね(トリミングでそのように見せることは可能だけど歪みが大きく出てしまう)。ここらへんはスマホカメラやSONY AS-300との使い分けってことになるでしょうか。
詳しいインプレッションはそのうち別記事にしたいと思います。
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