(番外編)万座温泉スキー場視察のみ

日記

万座温泉スキー場に行ってきました。といってもスキーは滑らず、ゲレンデは「視察」したのみ。目当てはお気に入りの豊国館の温泉です。

1月18日

軽井沢駅から西武バスで万座へ。軽井沢発車時点では満員に近かった車内ですが、星野リゾートトンボの湯でほとんどの人が降りました。星野リゾートと言えば1泊5万円オーバーの高級リゾートなので、そんなに人が大挙してくるような場所じゃないと思うんですが、他にもなんかあるんですかねあそこ。

そこから万座まではガラガラのバスでのんびり行きます。鬼押出し園で数人降車、万座・鹿沢口駅で数人乗車※12019年台風19号の被害により、吾妻線長野原草津口~大前間は不通、代行バスでの輸送となっている。した以外はほとんど乗客の入れ替わりもありませんでした。天気は曇りで、途中車窓左側に見えるはずの浅間山は見えませんでした。

本来であれば浅間山が見えていたはずの風景。
本来であれば浅間山が見えていたはずの風景。

そんなこんなで軽井沢から2時間ほどかけて終点の万座バスターミナルに着。温泉に入る前にあえて「体を冷やす」ために、万座温泉スキー場のゲレンデを視察に行きます。

万座バスターミナル付近にて。
万座バスターミナル付近にて。

今期は台風19号による斜面崩壊のため、唯一の整地上級コースであるエキスパートコースが閉鎖となってしまった万座。ひょっとしてローカルスキー場並みに閑古鳥が鳴いてるんじゃないかと心配していましたが、そんなことは無く、ファミリーを中心にそこそこの賑わいを見せていました。

万座温泉スキー場のベースにて。
万座温泉スキー場のベースにて。

ゲレ食「アリエスカ」では、客席をいくつも什器置き場にして潰すことで意図的に満席を作り出すという不思議なことをしていたために少し待たされましたが、他に飯を食える場所といったらゲレンデを登った先のプリンスホテルぐらいしか無いので、ここで昼食。その後お待ちかねの温泉に入り、昼寝なんかをしつつのんびりと過ごしました。

今回宿泊した豊国館。
今回宿泊した豊国館。

1月19日

宿のチェックアウト時間ぎりぎりまで温泉に入ったりしながらダラダラ。宿をチェックアウトした後は、ふたたび万座温泉スキー場へ。今日は車道を登ってプリンスホテルまで行ってみます。最初は雪が降っててかなり寒かったですが、ホテル内の喫茶店で焼きミルクを食べて(飲んで?)いるうちに晴れてきました。

プリンスホテルのラウンジで賞味した焼きミルク。
プリンスホテルのラウンジで賞味した焼きミルク。

プリンスゲレンデの上、リフト降り場の横には展望台が設えられていて、そこからの眺望はナイス!四阿山、パルコールつま恋、鹿沢スノーエリアなどが見えました(浅間山は角度の関係上見えず)。

プリンスゲレンデ上部からの眺望。
プリンスゲレンデ上部からの眺望。

そして目の前のプリンスゲレンデ、しょせん初級ゲレンデと思っていたのですが案外斜度感があり、結構楽しめそうです。逆に小さな子供には、出だしが急でちょっと厳しいかなあなどと思いました。

そして問題の崩壊地がこれ。

エキスパートコースの崩壊地。
エキスパートコースの崩壊地。

これは台風通過からスキー場営業開始までのわずかな期間※22019年台風19号の関東地方通過は10月12日から13日にかけてでは到底修復不能ですね。宿の人に聞いた話だと、毛無峠や長野県の須坂市に通じる県道466号も被害を受けて通行不能となっており、ことの影響はスキー場の営業だけにとどまらないようです。1日も早い復旧を願ってやみません。

最後に宿に戻ってもう一度温泉に入り(1泊2日で都合4度も入浴してしまいました)、バスで来たときと同じ経路をたどって帰宅しました。帰りは車窓右手に浅間山がはっきりと見えました。

帰りにははっきり見ることができた浅間山。
帰りにははっきり見ることができた浅間山。

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1. 2019年台風19号の被害により、吾妻線長野原草津口~大前間は不通、代行バスでの輸送となっている。
2. 2019年台風19号の関東地方通過は10月12日から13日にかけて

日記