尾瀬岩鞍で平日スキー2日間
平日に休みが2日取れたので、尾瀬岩鞍で滑ってきました。
今回は、志賀に行ったときと同じく別の趣味で繋がりのある方にお誘いいただいてのスキー。上毛高原駅から直通のバスに乗って現地入りしました。
3月14日(木)
沼田市街地では晴れていたものの、椎坂バイパスを過ぎたあたりから雪がチラつき始め、現地到着時には大降りとなっていました。
どうやら前夜からずっとこの調子で降り続いていたらしく、圧雪をかける時間が遅い初級ゲレンデ以外は全面非圧雪状態。ゲレンデは空いているものの、朝にパウダーフリークたちが大挙して押し寄せたのか、われわれが滑り始めた時間帯には荒れ放題に荒れており、ミルキーウェイを含む大半のコースは、初級者はおろか中級者にとっても滑走に困難を伴う状況となってしまっていました。
それでも雪が良ければまだ楽しかったのですが、降っているのはかなりの湿雪。自分にとっては、ナナカマドコースがかろうじて楽しめる感じでしたが、他の参加者にとってはやはり辛い状況のようでした。
滑り終えてホテルに撤収した後もしばらくは大雪が降り続けましたが、日暮れ前にパタリと止んで、宿の窓からはアーベントロートに染まる日光白根山が見えました。明日に期待しつつ酒を酌み交わしました。
3月15日(日)
期待通り、素晴らしい晴れの一日となりました。
昨日は下の初級ゲレンデしか滑るところが無かったビギナーの方も、この日は山頂からの眺望、そしてミルキーウェイや西山エリアといった広大な岩鞍のゲレンデ巡りを楽しむことができました。
昨日相当量の雪が降ったため、圧雪されてもなお雪面はかなり柔らかいですが、そこはさすが平日、滑走者が非常に少ないため荒れの発生も遅く、体に優しいソフトなバーンを楽しむことができました。チャンピオンAコースが特に好評のようでした。
私自身は尾瀬岩鞍を訪問するのはこれが3回目で、まだゲレンデについて熟知しているとはいい難いのですが、今回滑った限りは、ナナカマドコースが最も気持ちよかったです。ただしここはリフト2本乗り継がないと回せない(しかも2本とも低速)のが残念な点ですね。だからこそ空いていて良いコンディションが持続するんでしょうけど。
他の参加者は私よりはるかにご年配の面々だったのですが、私が「もうそろそろ上がりかな」と思う時間になってもなお「もう一本行こうか」と元気な様子で感服しました。結局15時過ぎまでガラガラのゲレンデを滑り倒して終了となりました。最後まで天候が良く(ゲレンデコンディションはさすがにやや難しくなりましたが)、昨日の鬱憤を晴らす最高の一日となりました。
この後私は単独行動となり、翌日・翌々日の訪問ゲレンデがある長野県栄村を目指します。
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