安比高原で新年滑り初め3日間

2019年1月9日日記

1月4~6日の3日間、安比高原スキー場で滑ってきました。全国的な雪不足で安比もコース拡大が危ぶまれていましたが、年末寒波でその心配もなくなりました。

さて、私と安比はいまいち相性が良くないのか、これまで2回訪問※1この他子供の頃にも一度訪問しているはずなので正確には3回なのですが、全く覚えていないのでノーカン。し計6日間滑走をしてきましたが、好コンディションと言える状況には一日も巡り会えずにきました。大抵は滑る気力も削がれるほどの吹雪、たまに晴れたと思えば強風のために山頂に上がれず、ゴンドラ運休のあおりで混雑するリフトでチマチマ滑ることしかできず…。

そんなわけで今回は3度目の正直、リベンジマッチを狙っていたのですが、初日の1月4日に早速それは訪れました。

1月4日(金)

前日からの降雪無し、天候は晴れ、風も弱く、最高のカービングバーンがそこにはありました。

これを狙って持ち込んでいたのはGS板。人が増える前の時間帯にセカンド・ザイラーの各コースで、ひたすら大回りを楽しみました。

ザイラーゲレンデに関しては、今シーズンザイラーゴンドラが運行休止ということで、ザイラークワッドに混雑が集中します。そのザイラークワッドも、搬器を間引きしているのか、元々こんなものなのかは知りませんが、出発間隔が通常の自動循環式リフトと比べて明らかに長く、大した列でもないにもかかわらず進みが遅くストレスがたまります。

そんなわけで、混雑から逃げるべく「穴場」であるセントラル第5・第6沿い、オオタカ・キツツキ・カッコウといった「鳥系」コースに退避。

空いていてコース幅も広く、長さも適度なお気に入りバーンたちです。昨期まではスキー専用だったのですが、今期からスノーボードも滑走可能になりました。リフトが低速で長いのが玉に瑕ですが、天気がいいのでリフト乗車も苦になりません。GS板の体への負担はやはり半端なく、腿と背筋にかなり来てましたが、明日明後日は悪天候が予想されていたので多少のオーバーワークは承知の上で、午後3時頃まで滑り倒しました。

1月5日(土)

2日目。夜通し雪が降り続き、パウダーデイになることが予想されました。一度GS板で上に上がってみたのですが、どの斜面も深雪状態で、雪に潜ったら浮いてこないGS板では辛すぎたため、麓に戻りサロモンステーションでファット板をレンタルします。このサービスがあることを知っていたので、迷うことなくGS板を持ち込めたというのもあります。実にありがたい。

ファット板に履き直した後は、不整地ロングコースのザイラー2Aに行ってみましたが、新雪の下にでかいコブが隠れており、とてもじゃないですが太刀打ちできず1本で撤退。天候が荒れ気味なのでセカンドには行かず(荒天時に休憩所の無いセカンドに行くのは嫌すぎる)、最終的にはこの日がシーズン初オープンとなった西森ゲレンデをぐるぐるしました。

時間が遅いので新雪はもうすっかり食い尽くされていましたが、端の方に残った新雪を楽しみました。コースが比較的短いのでロングコースを滑るより疲労が溜まりにくく、いい感じ。とはいえ昨日の疲れもあるので、この日は正午すぎには撤収しました。

1月6日(日)

3日目。前日ほどではないですが降雪があったようで、プチパウダーが期待できました。前日借りたファット板は、センター99mm、長さ174cmということで、ファットとしては若干小さめでした。このため底づきが辛かったので、この日は一回り大きいセンター106mm、長さ181cmのものを借りました。結果的にはこれが大正解。

この日は、最初から西森狙い。西森のリフト運行開始数分前にリフトに並び、「おおむねノートラック」の西森を楽しみました。

見た目にはそれほど積もっているようには見えなかったのですが、実際滑ってみると膝程度の深さはあり、十分にパウダーランの醍醐味を味わうことができました。

今期の安比はツリーランゾーンが大幅拡大したとのことで、スキーセンターに申し込みをして腕章を付けることでそれらのゾーンを滑走できます。私はツリーランがそれほど好きというわけではないので申し込みはしませんでしたが、この西森ゲレンデでも多くの人が腕章をつけて林の中に飛び込んでいました。結果的に、オープンバーンの競争率も下がるので、私のようなオープンバーン好きにとってもありがたい取り組みです。

朝一の西森は天候も良く最高のパウダー日和。1時間もするとだいぶ食い尽くされてきて、同時に雪も降り出して雪面が見えづらくなったので移動します。昨日は雪が降りすぎて、整地斜面も深雪状態でしたが、この日はそれほどでもなく、整地斜面に行けばカービングも楽しめる状況。GS板への交換も頭をよぎりましたが、このセンター106mmのファットでも十分にカービングができそうだった(最近のファット板の進化はすごい!)ので、そのまま滑ります。セカンド・ザイラーなどいろいろ滑りやすいところを探したのですが、最終的にはハヤブサコースの第3リフト沿い区間が一番滑りやすかったですね。

ファット板でのカービングは、ズレを無くそうと気張るのではなく適度なズレの中でたわみを出していくのが楽しむコツですね。ファット板は挙動(エッジの立ち具合、ズレているのかキレているのか、トップ側とテール側どちらでより多くの圧を受けているのか、などなど)が感じやすいので、デモ系やレース系メインの人にとってもいい練習になるのではないかと思います。

午後になると、再び晴れ間が戻り、また連休最終日ということもあっていきなりゲレンデから人が減ります。シメにハヤブサ第3区間を何本か滑り、2時すぎには私も撤収。ゲレンデを去るそのときに晴れていると、全てが美しい思い出として記憶されていいですね(笑)。

荷物をまとめた後は、温泉施設「白樺の湯」で入浴。ここも空いてました。その後バスで盛岡に出て新幹線で定刻通り帰京しました。

動画

今回滑るのに夢中で撮れ高が微妙だったので、「コースピックアップ」という体裁で作りました。

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1. この他子供の頃にも一度訪問しているはずなので正確には3回なのですが、全く覚えていないのでノーカン。

2019年1月9日日記