身体とX脚の関係についての動画紹介
「スキー X脚」をキーワードにYouTubeを見ていたら発見した動画。
下に埋め込んでいるのは「診断編」だが、続編として「理論編」「実践編」「ケア編」もある。
私の知る限り、「体のつくり」と「マテリアル」の観点からスキーのX脚について解説している唯一の動画シリーズ。X脚に悩む人には個人的に一番おすすめしたい動画だ。
ただ、気になったのは、最初のオーバーヘッドスクワット(0:59~)で膝が足の中指よりも内側に入る現象を「身体の動きのクセによる」と表現している点。本当に「クセ」の場合もあるだろうが、体の構造上そうしないとできないからそうしている、という可能性は考慮しなくていいのだろうか。
私が実際にこれをやってみたところ、当然膝が中指よりも内側に入った。さらに、膝が中指より内側に入らないようにやってみたところ、膝と足首に明らかな痛みが走った。この状態で、膝が内側に入るのを「クセ」と表現できるものなのかどうかは疑問である。
後半(7:32~)で登場する「ニーバルガス※1knee valgus=膝外反。」という現象はまさに私の体に当てはまる現象のように思った。ちなみに自分自身のQアングルを大雑把に測ってみたところ、17.5度で、動画内で「正常範囲の上限」として示されている15度を上回っていた。さらに、大腿と下腿の外反角(膝関節の接続角度)は160.5度。こちらは標準が170~175度(Wikipedia調べ)となっているので、かなり強度の「自然X脚」のようだ。
「実践編」で改善トレーニングが紹介されているので取り組んでみようと思う。といっても骨の形までは変えようが無いのであまり期待はせずに…。
1. | ↑ | knee valgus=膝外反。 |
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